中小企業共通EDIは、「中小企業が抱える受発注業務のIT化に係る問題を解決するとともに、①業務効率アップでコスト削減②人的ミスを軽減③過去現在の取引データの検索の簡素化を実現できます。」(中小企業庁HPより)とされてます。
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/gijut/edi.htm
これに加えて、「中小企業の資金繰り改善」
(=大企業から中小企業への速やかな支払い)
が期待できるのです。
サプライチェーンにおいて、大企業から中小企業に発注を行い、中小企業は納品の翌月末に支払を受けるケースが殆どです。納品後の代金回収までの間、原材料費や労務費の資金繰りは中小企業にとって厳しいものになってます。
納品後速やかに支払がされれば、中小企業の資金繰り改善が期待できるのです。
また、大企業にとっては、中小企業共通EDIの導入により、支払業務の効率化が図れるということになりますし、「早く支払ってくれる会社」のイメージアップになります。
「中小企業共通EDIとは」については、つなぐITコンソーシアムのサイトをご覧ください。(当社は、つなぐITコンソーシアムの正会員です。)
https://tsunagu-it.com/cons/about_edi/