2-4 何を根拠に、請求している?

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請求することは、企業にとってはとても慎重になる業務です。二重請求はもっての外であり、請求漏れも企業の信頼を損ないます。皆さまの会社では、どのようなルールで請求業務を行っておりますか?

個別受注型では、納品あるいは受注検収がされたものを請求するというのが基本ルールになります。
クラウド型販売管理では、受注残が0になったタイミングで請求が可能になるというロジックになります。請求可能になった状態から実際に請求書を発行した際には、その受注について請求済みにする必要があります。そうすることで、二重請求を防ぐことができます。

聞きなれない言葉かもしれませんが、請求残という考え方があります。
10個の受注を受けて、その後に納品まで行ったとします。受注残は0になりますが、同時に請求残を10個とするのです。そして、請求書を発行した際には、請求残を0にするという考え方です。受注残、発注残と同様にクラウド型販売管理では、請求残のロジックを実装することができるのです。受注一覧画面では、受注残、発注残と請求残を同時に参照することができますので、受注から請求完了までを一つの画面で確認することが可能となります。

請求残の考え方を業務に組み込むことで、請求漏れや二重請求を防ぐことができるのです。
自社の請求関連業務を今一度見直ししてみてはいかがでしょうか。

 

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