会計freeeの入金情報をkintoneに反映できます。
この機能は、freee連携kintoneプラグインを有償でご利用頂いている場合に、オプションとしてご提供させて頂きます。
freee連携kintoneプラグインについてはこちらをご覧ください。
入金消込(入金管理)について
freeeに登録した「取引」に紐づく決済情報をkintoneアプリのレコードに取得します。
決済情報とは、銀行口座での入金や支払、現金取引を言います。
売掛発生(取引)から入金消込までの流れは次の通りです。
- 売上データをkintoneに登録します。
- 取引登録プラグインで会計freeeに連携します。
- 会計freeeに取引が登録されます。この時、売掛金として認識されます。
- 銀行口座に振込入金があり、明細に入金が記録されます。
- 会計freeeから銀行明細を取込みます。★Step1
- 会計freeeにて売掛金に対して入金明細(決済情報)を紐づけます。★Step2
- 決済情報の取得機能にて、会計freeeから入金明細をkintone側の売上データに反映させます。★Step3
この最後の「決済情報の取得」機能をfreee連携プラグインのオプションとしてご提供しております。
振込入金が行われた後の業務上の作業がStep1からStep3です。主に経理担当者が行います。
- Step1は、会計freee側で自動または手動で行います。
- Step2は、会計freee側で自動または手動で行います。ほとんどの場合、手動です。
- Step3は、手動で操作します。
したがって、経理担当者が毎日かならずStep2の決済情報の紐づけを手動で行う必要があります。
午後3時以降に、Step1とStep2を行い、Step3はその夜に実行されるイメージです。
入金消込のkintone画面サンプル
ご参考までに、kintone側の入金消込の画面サンプルを掲載します。
1回の売上について、複数の振込入金が想定されますし、振込手数料を差し引いて入金される場合もありますので、
決済情報は複数行で保持できるようにサブテーブルを利用しております。
freee決済残高が0になれば、入金消込が完了と判断できます。
1回の売上で1の入金になるとは限らず、また、複数の売上について1回の入金になる場合があります。
会計freee側で、決済情報の紐づけを行うことで、解決されます。