「在庫管理は、倉庫責任者に任せているから、システム化は必要ないかな?」
表面上は上記の通り、現場に任せれば何とかなるように思われがちですが、適正な在庫管理をしないことによるデメリットがあります。
- 倉庫責任者に聞かないと在庫が分からない。
- 第三者による判断がない。
- 突発的な欠品により、商品が用意できない。
- 過剰在庫によりスペースが確保できていない。
- 管理工数が削減できない。
- 正しい売上原価が計算できない為、利益が分からない。
- トラブル対応時に、商品のトレースができない。
- 会計システムへの適切な登録ができていない。
- 在庫管理システムはあるが、クラウド型ではないから外出先で見れない。
上記の中でも、適正な在庫管理を行わないことによって発生することが多い過少在庫、過剰在庫のデメリットは以下です。
■過少在庫によるデメリット
- 販売機会の損失
- 欠品によるクレーム
■過剰在庫によるデメリット
- 在庫を維持する為の費用増(倉庫代、光熱費、人件費)
- 商品の陳腐化(賞味期限、消費期限)による商品価値の低下
- 資金繰りの悪化(回収までの期間増)によるキャッシュフローの減少