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次に、当社におけるオールクラウド化へのステップを具体的に示していきます。
すべての企業で、このステップが適用できるかどうかは分かりませんが、参考にしていただければ幸いです。
Step1では、企業の業務を俯瞰し、業務機能を整理します。クラウドサービスを導入する場合、容易に導入できる業務機能とそうでない業務機能があります。まずは、それを確認します。
Step2では、容易にクラウドを導入できない業務機能について、業務イベントと情報を図式化します。図式化する理由は、業務に携わるスタッフの方々と認識を合わせるためです。この結果を利用して、クラウドサービスの選定が行えます。
Step3では、クラウドサービスの選定を行います。月額利用料金やセキュリティ面での評価を行います。
Step4では、クラウドサービスの利用するための業務手順書を整備します。どのような手順書が必要なのかを明確にします。
Step5では、クラウドサービスの本格運用に向けて、現行業務からの移行方法を確認します。既存顧客の情報をデータ移行する必要があります。